2011-10-15

Netwalkerセットアップ(1/5)

Netwalkerというものを購入しました。


2009年頃のSHARPの製品でちょっと古いのですが自分の理想にあっていたので買ってみました。
もともとポメラが欲しかったのですが
 
競合製品を調べているうちに、Netwalkerを存在を知り、電子辞書も欲しかったのでそのセットを・・・と思いNetwalkerを購入。

NetwalkerはPDAの部類で、一般的なNotebookよりもさらに小型でLinuxであるUbuntuがインストールされています。
色々やろうと思ったら人を選ぶみたいですが、そこがまた魅力的なところでした。

Netwalkerは現在2タイプ+オプション付きモデルの3タイプありました。

1つ目はPC-Z1

Notebookタイプでスタイラスペンで画面をタッチ、もしくはオプティカルポイントというタッチパッドのようなデバイスで操作、キー入力は主にキーボードという製品。キーボードはローマ字はフルキーボードと同じですが記号が特殊配置になっています。また、ふにゃふにゃしててキーピッチが狭く、タッチタイプは期待できないという評価です。(ここだけがポメラが断トツ優位でした)

2つ目はその後出たPC-T1

PC-Z1とスペックはあまりかわらないと思いますが、不評だったキーボードが廃止され、全面ディスプレイになっています。

3つ目はPC-Z1に辞書データSDカードを付属したPC-Z1J
辞書としては
広辞苑第六版、新英和中辞典、新世紀ビジュアル大事典、ことば選び辞典、現代用語の基礎知識2009年版、新和英中辞典、新冠婚葬祭事典
が使えます。

今回はこのPC-Z1Jを買いましたよ。
ちょっとしたメモ帳&電子辞書という使い方であれば、
Linuxに詳しくない人でもPC-Z1Jは普通に使えると思います。

ただし今回は、この辞書SDカードを使わない方向でセットアップしました。
理由はいくつかあります。
・辞書SDカードを挿した状態でないと辞書が使えない(多分)
・自分で購入、入手した辞書が使いたい
・色々データを入れようと思ったらSDカードなしの本体HDD(2GB)では不安
・辞書SDカードのデータは専用ビューワでしか閲覧できず増やせない(多分)
といったところです。

今回の主なセットアップを書きます
・辞書ソフトとしてフリーのEBViewをインストール
・辞書データはフリーのものをダウンロードしたり購入する
・ブラウザはFirefoxでデスクトップとSyncさせる(chromの方が速いらしいが)
・メーラはThunderbird(普段使いと変えるのは面倒なので)
・スケジューラはSunbird
(本当はThunderbird+LightningにしたかったがNetwalkerではLightningがなぜか動かなかった)
・メモ帳はNoteCaseという、ファイルをツリー形式で管理できるもの
(本当はEvernoteクライアントを入れたかったがNetwalker用にはなかった)

というわけで、以降の投稿でセットアップの詳細を記します。


0 件のコメント:

コメントを投稿