このブログを検索

2011-10-15

Netwalkerセットアップ(4/5)

長いセットアップですが今回がようやくメイン。
電子辞書周りです。


●電子辞書ビューワ
電子辞書ビューワをインストールします。
netwalker用の辞書ソフトもありますが
たぶん専用SDカード刺さないと使えなくて使いづらいです。
自分で辞書を購入すれば、自分のSDカードに他データと一緒に入れられます。
で、netwalkerでよく使われているらしい辞書形式がEPWINGという形式。
一般的な形式で、市販のデジタル辞書はたいていこの形式でも売られているようです。
このEPWING形式を再生するのに使われるソフトがEBViewというソフト。
普通にインストールするとv3.6が入り、2gbの制限があるそうです。
v3.6.2をインストールすればその制限を突破できます。
今回はv3.6.2をビルドしてみます。

$ sudo aptitude install build-essential automake autoconf dh-make fakeroot debhelper dpkg-dev

まずlibebのビルド&インストール
$ sudo aptitude install zlib1g-dev help2man nkf

ソースを手に入れる
$ mkdir ~/eb
$ cd ~/eb
$ wget http://archive.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/e/eb/eb_4.4.1-1.dsc
$ wget http://archive.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/e/eb/eb_4.4.1.orig.tar.gz
$ wget http://archive.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/e/eb/eb_4.4.1-1.diff.gz
$ dpkg-source -x eb_4.4.1-1.dsc
※「署名を検査できません」のエラーは問題なし

ビルド
$ cd eb-4.4.1
$ dpkg-buildpackage -rfakeroot
※dpkg-checkbuilddeps: Unmet build dependencies: などと出るようであれば
パッケージが不足しているので指示されたものをインストールする

再度ビルド
$ dpkg-buildpackage -rfakeroot
$ sudo aptitude remove libeb12 ebview
$ cd ..
$ sudo dpkg -i libeb13_4.4.1-1_armel.deb libeb13-dev_4.4.1-1_armel.deb

インストール
$ sudo aptitude install cdbs quilt libgtk2.0-dev

次にebviewのインストール
ソースを手に入れる
$ wget http://archive.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/e/ebview/ebview_0.3.6.2-1ubuntu1.dsc
$ wget http://archive.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/e/ebview/ebview_0.3.6.2.orig.tar.gz
$ wget http://archive.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/e/ebview/ebview_0.3.6.2-1ubuntu1.diff.gz
$ dpkg-source -x ebview_0.3.6.2-1ubuntu1.dsc
※「署名を検査できません」のエラーは問題なし

ビルド
$ cd ebview-0.3.6.2
$ dpkg-buildpackage -rfakeroot
※dpkg-checkbuilddeps: Unmet build dependencies: などと出るようであれば
パッケージが不足しているので指示されたものをインストールする

再度ビルド
$ dpkg-buildpackage -rfakeroot
$ cd ..

インストール
$ sudo dpkg -i ebview_0.3.6.2-1ubuntu1_armel.deb

最後に不要なものをUninstall
$ sudo aptitude purge zlib1g-dev help2man nkf cdbs quilt libgtk2.0-dev
※build-essential automake autoconf dh-make fakeroot debhelper dpkg-dev
は今後も使う可能性があるので残しておく

これでアプリケーション→アクセサリから起動できるようになる。

ebviewの設定をする。
外部プログラムを変更する
ツール→オプション→外部プログラム
音声再生プログラム:totem %f
動画再生プログラム:totem %f     ※動作未確認
Webブラウザの起動コマンド:firefox %f     ※動作未確認
ファイルを開くデフォルトのコマンド:leafpad +%l %f     ※動作未確認

音声再生プログラムはaplayやaudaciousでもいいけど
aplayは途中停止ができない?audaciousは多重起動してしまうなど問題がある

辞書を入れる場所を作成する
今回は/mnt/data/epwingとする
$ sudo mkdir /mnt/data/epwing
$ sudo chown ユーザー:ユーザー /mnt/data/epwing

参考:
http://d.hatena.ne.jp/prima_coda/20100708/1278598848
http://hishida.s271.xrea.com/manual/EBPocket/EBShrink.html


●辞書(和英・英和)
とりあえずフリーの和英・英和辞書を入れてみます。

和英・EDICT

http://openlab.ring.gr.jp/edict/fpw/#edict
から
edict-fpw1.2.1.zipをダウンロードする
※/mnt/data/epwingに

$ unzip edict-fpw1.2.1.zip

アプリケーション→アクセサリ→EBView
ツール→オプション
辞書検索→辞書グループ

グループ名:和英英和辞典
として追加ボタン

次に
パス:/mnt/data/epwing
としてディスクを検索ボタン

Disk Search Resultというグループができてその下にEDICTがある
EDICTをクリックして上へ・下へボタンで先程作ったグループ下に移動させる


英和・GENE95

まずはfreepwingをビルドする
http://www.sra.co.jp/people/m-kasahr/freepwing/
からSourcecodeをダウンロードする
$ wget ftp://ftp.sra.co.jp/pub/misc/freepwing/freepwing-1.6.1.tar.bz2
$ tar -xjf freepwing-1.6.1.tar.bz2
$ cd freepwing-1.6.1
$ ./configure
$ make
$ sudo make install

次にgene95オリジナルとそれをepwing化するスクリプトを使う
http://www.namazu.org/~tsuchiya/sdic/data/gene.html
から
gene95.tar.gz

http://openlab.ring.gr.jp/edict/fpw/#gene95
から
gene95-fpw1.1.2-src.tar.gzをダウンロードする

さらに
ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/IIJ/dist/utashiro/perl/
から
jcode.pl-2.13
をjcode.plとしてダウンロードする
※/mnt/sd/workに

変換エンジンをインストールする
$ cd /mnt/sd/work
$ tar -xzf gene95-fpw1.1.2-src.tar.gz
$ tar -xzf gene95.tar.gz -C gene95-fpw1.1.2
$ sudo aptitude install epwutil

変換スクリプトを使う
$ cd gene95-fp1.1.2
$ fpwmake
※遅いので普段使いのPCにVMWare入れてやったほうが速いかも
$ fpwmake catalogs
$ fpwmake package
→gene95-fpw1.1.2.zipが作成される
$ cp gene95-fpw1.1.2.zip /mnt/data/epwing/.
$ cd /mnt/data/epwing
$ unzip gene95-fpw1.1.2.zip
$ rm gene95-fpw1.1.2.zip

以上で変換完了。
EBViewの和英英和辞典グループに追加する。


●辞書(wikipedia-ja)
wikipedia-jaのepwing変換済みが圧縮込みで公開されています。
それをインストールします。感謝!

.exeで圧縮されているためWindowsでダウンロードします。
http://sites.google.com/site/boookends/
からWikipedia(ja)0921Liteをダウンロードする(1.97GiB)
.exeを実行して解凍
中のepwingというフォルダをWikip_simple0606に変更する
名前変更したWikip_simple0606をNetwalkerの/mnt/data/epwingにコピーする。

EBViewの百科事典グループに追加する。

ちなみにLiteと通常版の違いは、図の数らしいです。
EBViewはなぜかWikipediaの画像等が再生できないので
Lite版でよいです。

参考:
http://bamboo-hill.air-nifty.com/diary/2010/01/wikipediaepwi-2.html


●辞書(wikipedia-enのベーシック英語版)
Windowsで
http://sites.google.com/site/boookends/en
からWikipedia(simple)0606をダウンロードする(322MiB)
.exeを実行して解凍
中のepwingというフォルダをWikip_simple0606に変更する
名前変更したWikip_simple0606をNetwalkerの/mnt/data/epwingにコピーする

EBViewの百科事典グループに追加する


●辞書(Uncyclopedia)
http://www.border.jp/saba/trunk2/
からUNCYC110822_ja.zipをダウンロードする

※/mnt/sd/work/に入れたとする
$ cd /mnt/sd/work
$ unzip UNCYC110822_ja.zip
解凍されたUNCYCフォルダを/mnt/data/epwingにコピーする


●辞書(その他)
他に入れてみたよさそうな辞書を紹介

口語訳聖書
http://www31.ocn.ne.jp/~h_ishida/jbible.html

PDD百科事典
http://www.vector.co.jp/soft/dl/data/writing/se312764.html

惡魔の辭典
http://openlab.ring.gr.jp/edict/fpw/#devil

ロジェーのシソーラス(類義語辞典)
http://openlab.ring.gr.jp/edict/fpw/#roget


●辞書圧縮
EBShrink
http://www31.ocn.ne.jp/~h_ishida/EBPocket.html#download_win
これでepwing形式のファイルを圧縮できる。
圧縮するとサイズが半分位になる代わりに少しアクセスが遅くなる。
上記で紹介したものは一部を除いて未圧縮のため圧縮するのもいいと思われる。

オススメ設定
・zip Level => 3
・Speed up index access => チェックON
・Keep original file => チェックOFF

一緒についてくるEBWinはepwing辞書ビューワ
確認に使える


これでNetwalkerの一通りのセットアップ完了。
外出中のお供にします。

続く

0 件のコメント:

コメントを投稿