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2011-08-20

MACの無線LANが遅い

うちには2台のMACがあるのですがどちらも無線LANが異常に遅い!
通信速度はしらんが、有線で繋がっているWindowsマシン->NASのファイル転送速度が20MBit/sに対して、無線で繋がっているMACからだと2MBit/sくらい。NAS使えねぇw
どちらもIEEE 802.11nなんですけど!?

というわけで解決策がないか調べてみました。
今回は無線LAN環境については触れずに、あくまでMAC視点からの解決策です。

まずMACのWIFI、AirMacについて調べてみました。
※MACは詳しくなく、ネットで調べただけの情報なので間違ってると思います


AirMacは海外ではAirPortと呼ばれ、違うのは日本だけ。商標の関係でダメだったらしい。

AirMacとは、MACにおけるWIFI環境・システムのことで、
AirMacとだけ言った場合はサーバーでありクライアントでもある。

サーバー(アクセスポイント)を明示したい場合は「ベースステーション」と表現する。

ベースステーションとして何製品か出されていて、
AirPort(b) -> AirPort Extream(g/b) -> AirPort Express(g/?) -> AirPort Extream(n/?/?)
という発売遷移がある。()書きは対応無線規格。
つまりIEEE 802.11nに対応しているベースステーションは後半に発売された一部のみとなる。
また、IEEE 802.11対応でWIFIというわけで、アクセスポイントがAirMacでクライアントがWindows等のWIFI機器、逆にWidows用のアクセスポイントでクライアントがMACという構成も可能。
ただし、Windows用のアクセスポイントの場合、管理ユーティリティーがWindows用ネイティブアプリケーションしかない場合があるので注意らしい。

クライアントとしてのMACでIEEE 802.11nに対応している製品は
・Core 2 Duo採用(最下位モデルを除く)
・MacPro
らしい。一部のモデルでは対応していないそうなので注意です。

ただし、対応していると言っても初期の製品だったりすると
・IEEE 802.11n Enabler(250円)
が必要だそうです。


自分のクライアントがnに対応しているかどうかは↓
ネットワークユーティリティ(アプリケーション→ユーティリティ)
Infoタブ、ネットワークインターフェース(en1)選択
モデル:Wireless Network Adapter に 802.11a/b/g/nと表示されていればOK

また、ネットワークユーティリティにてリンク速度がわかり、
nなら300MBit/秒になっていればよい(はず)です。


アクセスポイントからの電波の受信強度が調べられます。
AirMacアイコンを出していれば画面上部に扇マークのアイコンがあります。
これをoptionキーを押しながらクリックすると詳細情報が表示されます。
ここのRSSIという値が受信強度のようです。-50程度がよいらしい?うちは-70程度で、強度が低いみたいです。木材の家で部屋どうしも近いんですけどね・・・。アクセスポイントの周りに家具があるから?
もしアイコンがない場合は、システム環境設定のネットワーク画面で出す設定ができます(これが最初出てなくて、ネットで調べてもわからなくて、すごく困りました)




AirMacについての調査はこの辺で、ここから解決編です。
結論から言うと、ダメでした。わずかに改善はされましたが、


チェックポイント
参考:http://allabout.co.jp/gm/gc/22210/

IEEE802.11n Enabler使う
今回は不要でした

リンク速度確認
今回は問題ありませんでした

ネットワーク環境を編集で新規作成する
MACではネットワーク環境設定が自動で「自動」という名称で構成されていますが、これを作りなおすと速くなることが多いそうです。
システム環境設定のネットワークにて、構成名のところから「ネットワーク環境を編集」を選択。
最初「自動」とあるはずなので、「+」ボタンで新規に作成します。
構成は多少知識が無いと設定できないかもですが、WIFIの接続先設定くらいであとは自動設定でも繋がることが覆いと思います。
そして最初の「自動」を選択して「-」ボタンで削除。

これだけで速くなるそうです。確かに2割ほど速くなった・・・?がまだまだLAN接続が遅いです・・・。

DNSサーバーIPを手入力する
上に同じく環境構成の設定で、DNSサーバーを指定する箇所があります。
そこで変な値が使われることがあるそうで、手入力すれば高速化することがあるそうです。
うちの場合はルーターのIPを指定しておきました。(Windowsマシンが自動設定でそうなっている)

が、たぶん変化ありません・・・。

アクセスポイントの再起動
MACは他の機器と同時にアクセスポイントに接続しているとなぜか競合することがあるそうです。
他の無線機器すべておとしてAP再起動、MACを最初に接続。これで高速化することがあるそうです。
AirMacベースステーションに限った話かもしれませんが、そこまで言及されている情報はネットでは見つけられませんでした。そしてこれで改善したところでうちでは混在しているので試してません。



以上でMACの無線LAN高速化完了です。って高速化してないけど・・・。あとはアクセスポイント側の問題なのかなぁ。そのへんはまた後日試行錯誤してみるつもりです。

Ubuntuメモ帳(未分類)

64bitUbuntu上で32bitプログラムが動かないとき

$ ./プログラム
⇒sudo: unable to execute xxx: No such file or directory
というようなエラーが出るとき
32bit共有ライブラリ群を入れると解決する

$ sudo apt-get install ia32-libs





ユーザーグループ変更

$ usermod -G グループ1,グループ2 アカウント

注意点は、ここで指定したグループが所属グループ全てになること。
特に、管理者ユーザーに対して行う際は、現在所属しているグループを

$ id アカウント
で調べてからusermodした方が良いらしい。



ユーザーアカウントについて

ユーザーアカウントは次のファイルに記載されているらしい。

/etc/passwd  ->ユーザ情報
/etc/shadow  ->パスワード情報
/etc/group  ->グループ情報


インストールされているパッケージのバージョンを調べる
$ dpkg -l | grep samba

利用可能なパッケージ一覧
$ apt-cache search samba

CPU搭載数を調べる
$ cat /proc/cpuinfo | grep processor



/etc/fstabの書式
例:
/dev/md0 /media/usb xfs defaults 0 0

1列目ブロックデバイス
partedなどで調べた/devの中身を指定する

2列目マウントポイント
デバイスを割り当てる空ディレクトリを指定する
再起なh/media以下に割り当てるのが主流?

3列目ファイルシステム
mkfs.XXXの部分かな?
xfs/ext4は使ったことあり

4列目マウントオプション
大抵はdefaultsのみでOK
sambaファイルシステムをマウントする際などにはオプションを付けることになる

6列目異常時ダンプ 0=true/1=false
異常時にダンプするかどうか
どこにどうされるのかは不明

7列目fsckする
0=false/1or2=true 1=ルートファイルシステム
ファイルシステムチェック?をするかどうか
使ったことなく不明




locateとupdatedb
ファイル検索コマンドであるlocateはキャッシュに対して行うため
キャッシュを更新しないと意味が無い
更新コマンドは次の通り
$ sudo updatedb
そして検索
$ locate apache2.conf

でも・・・見つからない時が多い・・・?


ある文字列を含むファイルを検索
find /home/target -type f -print | xargs grep word
targetディレクトリ内のファイルからwordという文字を含むファイルを検索する


apache2のログを絞り込む
$ cat /var/log/apache2/access.log* | grep POST | grep -v 除外したいIP > /var/log/apache2/horrible_access.log


パッチを作成する
diff -u original.c original.c.custom > original.c.custom.diff
パッチを適用する
cat ./original.c.custom.diff | patch -p0

2011-08-19

firefox3のカスタマイズ

plugin-container.exeを無効にする
参考:http://mozilla-remix.seesaa.net/article/160768434.html

なんかfirefoxがちょいちょい瞬断のような固まりをするようになった。
何かなと思ってプロセスを見てみるとplugin-container.exeという見慣れないものが出た。
どうやら、一部のpluginのプロセスを分離するようになったみたいだ。
パフォーマンスに影響があるとのことなので試しに無効にしてみた。

1. URL"about:config"を開く
2. 次の項目をfalseにする
dom.ipc.plugins.enabled.npctrl.dll;true
dom.ipc.plugins.enabled.npqtplugin.dll;true
dom.ipc.plugins.enabled.npswf32.dll;true
dom.ipc.plugins.enabled.nptest.dll;true
3. firefox再起動

結果、これが良かったのか瞬断が無くなりました。すごくうれしい。



チューニング
ついでにチューニングもしてみた。

参考:
http://blog.garaku.cc/2005/01/21_0015/2632.php
http://www.designwalker.com/2007/02/speedup-firefox.html
http://firefox.geckodev.org/index.php?%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0

注意:高速マシン用らしいです
注意:それぞれの意味は調べておいたほうがよいでしょう

network.http.pipelining 初期値:false->true(※1)
network.http.pipelining.maxrequests 初期値:4->8(※2)
network.http.max-connections 初期値:30->48
network.http.max-connections-per-server 初期値:15->16
network.http.max-persistent-connections-per-proxy 初期値:8->16
network.http.max-persistent-connections-per-server 初期値:6->8
network.http.proxy.pipelining 初期値:false->true
network.dns.disableIPv6 初期値:false->true
plugin.expose_full_path 初期値:false->true
nglayout.initialpaint.delay 初期値:250(なし)->0(integer)
content.notify.backoffcount 初期値:-1(なし)->5(integer)
ui.submenuDelay 初期値:?(なし)->0(integer)


(※1)対応していないサーバーだと異常動作、接続不可、アクセス拒否等が考えられるそうです。
(※2)8より上を設定しても無視されるそうです。数字が大きい程サーバーの負荷になるそうです。


メモリを定期的に開放
DL:http://dcollections.sakura.ne.jp/mtfix/

firefoxのメモリが肥大化したものを抑える常駐ソフト
メモリには困ってませんが、増えていると終了遅かったりしそうなので。

2011-08-16

UbuntuでWindows名前解決とSAMBAマウント

Windowsマシンの名前解決

X.ping
$ ping "winhost名"
→失敗する

1.nsswitch.confの編集
$ sudo nano /etc/nsswitch.conf
hosts: files dns ....のようになっているところを
hosts: files dns .... wins とする

2.winbindインストール
$ sudo apt-get install winbind

3. ping "winhost名"
→成功する


smbfsファイルシステムとしてマウント

NAS(SAMBA)マウント
$ sudo mount -t smbfs -o username=ユーザー名,password=パスワード //NASホスト名/共有フォルダ名 /mnt/マウントポイント

自動マウント
$ sudo vi /etc/fstab
//ホスト名/共有フォルダ /mnt/マウントポイント smbfs username=ユーザー名,password=パスワード,rw,defaults 0 0


smbmountを利用してマウント

$ sudo smbmount //ホスト名/共有名 /mnt/samba -o username=ログインユーザー名,password=ログインパスワード,codepage=cp932,iocharset=utf8,uid= マウント後の所有者,gid=マウント後のグループ,rw,defaults 0 0


自動マウント
$ sudo vi /etc/fstab
//ホスト名/共有名 /mnt/samba smbfs username=ログインユーザー名,password=ログインパスワード,codepage=cp932,iocharset=utf8,uid= マウント後の所有者,gid=マウント後のグループ,rw,defaults 0 0

参考:http://2sen.dip.jp/cgi-bin/dtvup/upload.cgi?search=epgdump&send=999

2011-08-13

DOCOMOのIモーション自作(着信画面編2)

(2012/5/2追記)操作を詳細化

gifアニメだと重くて意味がない着信画面・・・。
そこでswfを試したところうまくいったのでメモしておきます。
(確認端末は N-02C)

MacromediaのFlashがあればいいのですが、
なければaviや画像なんかをswfに変換してくれるソフトでもいいですね。

今回はFlashを使います。


1.動画をavi形式に変換する
AviUtilで動画を読み込ませ、必要な箇所を切り取り、AVI形式で出力しました。
音声は不要なのでサイズ削減のためにも音声なしで。
今回の機種だと480x854のディスプレイに対して、逆に854x480の動画を読み込ませます。
そのため、動画を480x270にリサイズもしました。

2.avi読み込み
Flashの1frame目に「読み込み」→「ビデオの読み込み」→「SWFにビデオの埋め込み」
を行ってswfに動画ファイルを埋め込みます。

3.ループ指定
レイヤーを追加し、動画ファイルのframeの次のframeにキーフレームを追加し、
スクリプトに次を打ちます。
gotoAndPlay(1);
これで動画がループされます(たぶん)

4.ムービーの書き出し
「書き出し」→「ムービーの書き出し」でムービーファイルを作成します。
サイズが500kb以下にならない場合は
aviのframeを減らしたり、avi出力時の設定を変えたりして調節することになります。
※一番効果的なのはFlashに読み込む際のエンコードプロファイルを低くすることのようです。圧倒的。

5.swfファイルをインターネットにアップロードする
あとは今まで通りアップローダにアップロードして携帯電話にダウンロードして設定すれば完了。




2.5キャンヴァスにフィットさせる
ただ単に読み込ませただけだとキャンヴァスサイズが少し大きいので
動画と同じサイズに調整するといい感じになります。
また、4の時に背景色を白以外にするのも良いです。

おまけで、動画ではなくgifアニメをswfにする方法。
普通にやるとgifアニメはサイズがとんでもないことになります。そして遅い。
swfにすることでアニメーションが楽しめます。
まずgifアニメのサイズを落とします。
GIMP
などを使って画像のサイズを小さくしたり、保存時の色数を落としたりします。
そしてFlashのフレームにgifファイルをドロップすれば読み込み完了。
あとはaviファイルと同じです。

DOCOMOのIモーション自作(着信画面編1)

前回は着メロを作成しましたが
次は着信画面のカスタマイズです。

が、結論から言うと、着モーションを使って着信画面のカスタマイズはできませんでした。
理由は不明・・・。
動画付きのIモーションは作れたのですが、なぜか携帯電話で着信画面として選択できませんでした。
代わりの方法として
・gifアニメ
・swfアニメ(flash)
を使いましたよ。



まずgifアニメ
こちらは今回着信画面にしたかった動画的には無理でした。
PC上では問題なくても、携帯電話上ではとても重くなってしまいました。
5frameくらいの簡単なアニメなら問題なかったのですが、
10frame超えたりすると遅くて見てられません。

一応作り方

1.動画から画像を抜き出す
AviUtil+そのプラグインである連番BMP出力を使いました。
動画を読みこませるためにAviUtilのプラグイン、DirectShow File Readerと、K-lite Codec Packもインストールしました。
うまく読み込めたら、必要なフレームを切り取り、BMP出力します。

2.画像枚数を減らす
画像数が多いとおそらくの制限である500kbを超えてしまいます。
もとがaviファイルとかならせいぜい10枚くらいに絞る必要あり?

3.画像からgifアニメを作る
gifアニメを作るソフトはいろいろ有ると思うので何でもよいですが
とりあえず今回は
Giam
を使いました。
画像を読み込ませて並べて変換するだけ。簡単。

4.画像をインターネットにアップロードする
うまく500kb以下( N-02Cなら)になったらあとは着メロと同じようにインターネット経由で携帯電話で送って設定すれば完了です。

DOCOMOのIモーション自作(着メロ編)

携帯電話の着メロ自作です。
DOCOMOに変えてからは初。今まではプリインストール曲でしのいでましたが、
落ち着いてきたのでようやく・・・。
対象の機種は N-02C

まず用語
Docomoで着メロというと
・Iモーション
・着うた
というようです。
このうち、今回はIモーションを使って着メロを自作しました。
丸々一曲流すのではなく、メールだと10数秒、電話でも1分くらいの長さ。
じゃないと、現実的ではありませんからね。

ちなみにIモーションには
・動画+音声
・動画
・音声
の3タイプあります(たぶん)

着メロを設定したいだけであれば 音声 のみのタイプを作ればよいことになります。



工程は
1.曲ファイルをwavで用意する
2.wavファイルを加工する
3.wavファイルを3gp変換する
4.3gpファイルをインターネットにアップロードする
5.携帯電話で3gpファイルをダウンロードする
です。


1.曲ファイルをwavで用意する
普段は曲をmp3に変換しているので逆変換する必要がありました。
使ったのは昔にインストールした
SCMPX
今はもっといいソフトあるのかもですが・・・。

2.wavファイルを加工する
今度は曲の好きな箇所をクロップします。
使ったのはこれまた昔にインストールした
SoundEngine Free
電話着信用だと、入り方がかっこよくて、その後眺めのフレーズが続くような箇所を切り取りました。
メール着信用は、やはり入り方がかっこよく、10数秒叫び声が続くような箇所を切り取りました。よ。

3.wavファイルを3gp変換する
ここが肝ですね。Docomoだと
着もと
っていうのが良いみたいだったのでインストール。
加えて必要なQuickTimeもインストール。(今回は確かAlternativeの方を入れた)
確かに簡単で、ファイルのあるフォルダを開き、対象wavファイルを右クリックして「着もと化」。これだけ。
注意点として、500kbを超えるとだめだそうです。機種によってはもっと低いようです。

4.3gpファイルをインターネットにアップロードする
Docomoだとファイルをインターネット経由で携帯に入れないと着メロ設定できないそうです。
メールで・・・という話もありましたが、最新機種だと無理っぽい?
今回は自分で設置しているアップローダに上げましたが、
ピクトや他のアップローダで適当に上げればよさそうです。

5.携帯電話で3gpファイルをダウンロードする
あとは普通に携帯電話からダウンロードして設定。


とっても簡単ですね。
これでメールや電話がくるのが少しは楽しみになりました。
今までは you got mail... とか。。。